缶詰製品(特にトマト缶)
トマト缶などの缶詰商品も世界各国で販売されていますよね。外食産業や家庭料理でも幅広く使用され、長期保存が可能で保存食としても活躍しています。しかし缶の内側には発がん性のBPA化学物質がコーティングされているのです。缶詰食品ばかりを与えたねずみで研究した結果、ねずみの脳の細胞が恐ろしいくらい変化しました。ホルモン錯乱物質が発生し、脳に大きな影響を与えた結果がでたそうです。特にトマト缶はもっとも危険で、トマトの酸性度により、BPAが一緒に調理する食品に染み込んでしまうのです。トマト缶などの缶詰商品も世界各国で販売されています。
代替品→缶の食材ではなくの新鮮な野菜を調理することに越したことはありません。それか、野菜を冷凍されたものを使用するよう心がけしましょう。
硬化油
硬化油とは水素を化合させ、人工的に製造された脂肪油です。常温では液体でも水素を化合させて固体のステアリン酸にすると、常温で固体の脂肪になります。大豆油、ナタネ油、鯨油、魚油などの脂肪油はオレイン酸、リノール酸、リノレン酸などの液体脂肪酸を多く含みます。代表的なもので不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸として組み替えられたマーガリンやショートニング(食用固形脂肪)、工業用ステアリン酸(ステアリン)などが多く使用されています。硬化油は原材料から化学過程で抽出され、危険なオメガ-6脂肪が含まれ、細胞膜の構造を変化させて、発がん性物質となり体内に入っていくのです。
代替品→キャノーラやオリーブオイルなど、オーガニックに特化し、抽出されたオイルを選ぶのが好ましいでしょう。